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無理をしないで、私は、私に出来ること。

中学生の少女は、もう「涙も出ない」と言った。青年は、故郷の海が「鬼に見えた」と語った。別々に避難所生活を送る母は、「春になれば家族一緒に暮らせるかしら・・・」と、チカラなく小さく微笑んだ。テレビのニュースが伝える能登半島地震の被災地の毎日。一瞬にして消えた「普通の生活」。復興が進んでいるとはいえ、本当の生活の春は、はるかに遠い気がします。例の裏金なんて、すべて没収して、復興支援に回せばいいのに。

そして遠くの戦場のシーン。特に女性や子供たちの叫びは、わがことのように、つらい、悲しい。ここでも少女は、もう「涙も出ない」と言ったのです。でも、不安の終わりは見えなくても、希望の未来は遠くても、あきらめない。あきらめないよ。

こんな時にいつも思い出すのは、南米アンデスに伝わる「ハチドリのひとしずく」の話です。森の火事に一滴ずつ水を運ぶハチドリに対して、森から逃げた動物たちは「そんなことして何になるのだ」と笑います。ハチドリは「私は、私にできることをしているだけ」と答えました・・・。応援したい。寄り添いたい。
私は、私に出来ることを考えたいと思います。“能登推し”の気分で。でも大事なことは、決して無理をしないこと、かな。

ところで、楽な方と、楽しい方。同じ字を書いて、ちょっと似ていますが、ベクトルは真逆な気がします。だから楽なことを選ぶより、楽しいことを選びたい。無理をしないで、楽しい方へ、がんばる。伸びしろがあるなら、少し背伸びをするくらいに。自然体で身体と気持ちが動く方に。でも大事なのは、やっぱり無理をしないことかな。無理をすると、心や身体よりお肌が先に悲鳴を上がると言うか、ストライキを起こしかねないからね。

ヘチマコロンは、ずっと前から、それを見抜いていたのです。「無理をしたり、強い刺激を与えたりせず自然に 清々しさのうちに・・・」と。それが日本人独特の美肌を保つ秘訣だと。自然だから、地球に優しく、みんなに優しく、お財布にも優しく、ヘチマコロンです。無理しちゃダメ!

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